「児童・生徒木工工作コンクール」の最終審査会が3月10日に東京で開かれ、主催者兼審査員として参加しました。
このコンクールは、子どもたちの創造力を伸ばし、木をもっと身近に感じてほしいとの思いから始まったもので、今年で48回目を数えます。
主催は日本木材青壮年団体連合会で、私(由井正宏)が委員長を務めています。
今年度の開催テーマは「広がろう・つながろう」です。
このテーマは、コンクールをきっかけに木材活用の輪が広がり、家族や仲間との絆が深まることで、さまざまなつながりができることを期待して選定しました。
最終審査会では、全国15,437作品の中から特に優れた26作品の賞を決定しました。
受賞作は、6月8日に長野市で開催の日本木材青壮年団体連合会、全国会員長野大会で表彰を行います。
1月の1次審査を通過して、この度の最終審査で選ばれた26作品はどれも素晴らしい物ばかり。
独創性やデザイン性、工作技術などの観点から評価を行うのですが、いずれも甲乙つけがたく、審査は難しくもあり楽しくもあり非常に光栄な機会でした。
今後もコンクールの実施などを通して、「木育」の普及や啓発活動の推進に貢献していきたいです。